満点の夜空を仄かに照らす満月というものは、いつの時代も人々を魅了し、不思議な魔力を感じさせてきました。
この満月には、単純に人が「美しい」と思う美的感性を刺激する以上に大きく働く神秘的な力があるのです。
満月の持つ神秘的な力に関しては古来より世界中で着目されて来ました。そしてその力を証明するかのように、満月に関係した『おまじない』が日本を含め世界中に存在しています。
さらに、満月は“誰にでも平等に訪れる”という素晴らしい条件があります。
おまじないや占いよっては金運開運を願う際に「年齢、手相、環境」などの厳しい条件が定められている場合があり、実行することが出来ないといったご相談も多く受けております。
しかし、満月は地球の上で生活する限り全ての人に平等に訪れ、そして力を与えてくれます。さらにそれを神秘的な力という面で見るならば天候に左右もされないため、真に平等な最強の開運日なのです。
今回は個人でも簡単にできる、満月の夜に行う金運アップ最強のおまじないを紹介していきます。
満月の持つ力とは?満ち足りた黄金の器の象徴について
満月の夜に行う、金運アップ最強のおまじないについて解説を行う前に、「満月の持つ神秘の力とは根本的にどういうものなのか?」という事について解説を行います。
最初に意識すべきは満月の持つ神秘的な力の意味と認識についてです。
満月に関する話で最もよく使われる言葉は「満月は月の引力が最も大きくなる」というものなのですが、この認識は根本的に間違っています。なぜなら、満月と地球に間に働く力は引力だけではなく、向心力や遠心力など、様々な力の総合の結果だからです。
本当に大事なことは結果として現れたり観測できる力学的関係ではありません。
では、満月の持つ神秘的な力の意味と認識について解説をしていきます。
満月とは、月と太陽を結ぶ線上に地球が位置し、地球から見た月が太陽の光を真正面に受けて照らされている状態です。
月は満月になるまで徐々に満ちていき、黄金の器が完全に光で満たされてゆく姿から『物事の完成』という意味を持っています。
また、満月の後には満たされた状態から欠けていく様子から『満ちた力の解放』という意味も併せ持ちます。
この二つの意味を併せ持つことから、満月の持つ神秘的な力は『完成と解放』とされています。
では、私たちはこの満月の力の意味をどのように認識すれば良いのでしょうか?
『物事の完成』とは、今まで自分の中で持っていた願いを形として現すこと。一つの段階を一度完成させることで、私たちの中に更に一段階上の目標を目指すための力が宿ります。
『満ちた力の解放』とは、自分が願う力の根元にある欲を一度発散させることで心身を浄化させることです。そうすることによって、日々の生命や幸福への感謝ができ、精神・魂のレベルアップを図ることができます。
このように、満月を見たときに単純に「綺麗だ」と感じる以外にも『完成と解放』という力の意味を心に留めて、満月が来た日には「今日で今日までの願いは完成、今までありがとうございました」と感じるまでに至ることができれば、見える景色は大きく違ってくるはずです。
満月の力について理解をしていただいところで、地蔵白蛇宗が監修した満月の夜に願いを叶える最強のおまじないについて解説をしていきます。
地蔵白蛇宗が監修!満月の夜に願いを叶える最強のおまじない
準備する物
- 現在使っている御財布
- 蝋燭とマッチ
- 清め塩
- 清潔な布と水の入る透明な容器(ガラスのコップなど)
- 汚れのない新しい白い紙(和紙が最適)
- 筆と墨汁(墨は磨ることを推奨します)
金色の満月に願いを込める『白蛇神金月ノ法』の手順
①清潔な容器に清め塩で清めた水を入れ、満月の夜に西側の窓辺などに置く。
清め塩は天然の塩をひとつまみ程度で大丈夫です。住んでいる住居などに窓がない際は鬼門の方角を避けて北、または、なるべく西に近い方角の窓を開けてください。また、おまじないの10分前には窓は開けて風通しを良くしておきましょう。(水は容器の7割程度)
②御財布の中身を空にして、布できれいに拭き取ってから容器より手前(自分側)に置く。
御財布と小銭入れが別々の場合は両方とも同じ手順で掃除して重ねずに並べて置いてください。御財布の中に入っていたお金は丁寧に机の上などに置いておきましょう。
③墨を磨って、筆で白紙に自分の名前と生年月日を書き込み財布の上に置く。
墨を磨る際の水は清め塩を混ぜて清めたものを用い、『金運が上がりますように』と願いを込めながら磨ってください。(口に出していただいても、心の中で唱えても良いです。)
また、生年月日は和暦でも西暦でも問題ありません。
④白紙を円環状の蛇の形に切り、コップの水の上に浮かべ、蝋燭に火をつけ容器の両脇に置く。
白紙を自分の尻尾を食わせるような蛇の形に切っていただくのですが、芸術ではないので綺麗にする必要はありません。重要なことは、これは円環の蛇だと念じることです。この紙は白蛇神様に降りていただく形代なので、丁寧に扱いましょう。
⑤真言と願い事を唱えて金運の向上を願いながら瞑想を行い、最後に感謝を伝える。
『黄金の象徴である満月の円環が完成するこの夜に、白蛇神に願う オン・ビ・マ・キレイ・マエイ・カ・ソワカ』と心を込めて一度唱え、氏名と生年月日を唱え、そのあとに自分の願いを唱えましょう。
真言と願い事を唱え終えた後には、自分の心が落ち着くまで目を閉じて瞑想してくだい。瞑想を終えたら目を閉じたまま「私に、いつも素晴らしい金運をありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。」と感謝を述べて終了です。
おまじないの効果について
このおまじない『白蛇神金月ノ法』では、完成した黄金の象徴である満月の力を借り、金脈の権現である白蛇神を依代となる紙に降ろし、今後の金運の向上と今までの感謝を伝えるというものになります。
おまじないの効果としては普段用いている御財布に金脈の祝福と加護を宿らせるというものです。
具体的には、祝詞(願い事)を唱えることで、自身の金脈の終着点でもあり出発点でもある御財布に、願望成就へ向かう金運の力を宿らせる効果と御財布に溜まった邪気や悪気を浄化する効果があります。
このおまじないを毎月行うことで金運アップと願望成就への大きな前進が可能です。
さらに満月のおまじないの効果を高めたい方におすすめの方法!
当会では金運アップの無料画像をみなさまに配布しています。
上記で紹介した⑤の瞑想を行う際、当会で配布しているいずれかの金運アップ画像を自分の正面に置くことで、金運アップ効果の向上や浄化などの力の付与が可能になります。
『白蛇神金月ノ法』のおまじないに慣れてきたと感じたタイミング、もしくは貴重な満月の夜に行うおまじないをより特別にしたいと感じる人は新たにこの方法を取り入れることをお勧めしています。
この方法を取り入れるときにはポイントとなる注意点があります。
⑤真言と願い事を唱えて金運の向上を願いながら瞑想を行い、最後に感謝を伝える。を行うよりも前に、スマホやタブレット端末の画面をつけておく。(この際に自動で画面が暗転しないよう事前に設定を行なっておきましょう。)
瞑想の際に心の中で画像に示された白蛇神の象徴を意識し、瞑想をしてください。
感謝の言葉を伝える際には画像ではなく、容器の中にある白蛇神の依代に向かって言葉を発するように意識してください。金運アップの画像は金脈と繋がる力を高める触媒的な役割のため、間違えないように気をつけてください。
サイト内リンクから画像の配布ページに移動できます!4種計8画像がありますので是非、金運を体感してください。
最後に、満ち足りた金運を手に入れるために
ここまでは満月の日に金運アップの願いを込める個人でできる最強のおまじないの方法について解説をしてきました。
最後に満月のおまじないで満ち足りた金運を手に入れるために重要になる「心持ち」について解説をします。
冒頭の項目でも満月の持つ力の意味と認識について解説をしましたが、最後に金脈の権現である白蛇神の存在も含めて、もう一度考えてみましょう。
難しく考える必要はありません、シンプルな答えを深く考えすぎず自分の中に受け入れることも大切です。
- 完成された黄金の象徴である満月は最も金運が高まる日。
その力を借りて金脈の流れに紐づけられた白蛇神に降りていただく。 - 白蛇神に自分の願いを伝えると同時に、日々の感謝も伝える。
祈願の成就を願うことで、新たな金脈からの力をいただくことができる。
感謝を伝えることで俗に穢れてしまった運気や欲望を浄化し、新しく気持ちを入れ替えることができる。 - 次の満月まで新たな力、志を胸に精一杯生きる。
このような失念してしまいそうなシンプルな気持ちを保ち続け、穢さないことがおまじないの効果を最大限発揮させる上で重要です。
目的はおまじないを執り行うことではなく、おまじないを執り行うことで金運を手に入れて目的の達成を願うということを心に、是非、満月の夜におまじないを実践してみてください!
おまじないの方法について疑問点や質問があれば、下のリンクから無料でご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!